【老舗DX】プログラミング必須化が引き出す「日本モノ」の価値
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電子決済がない飲食店は利用されない⇄電子決済が使えないと買い物ができない
といったように、技術に置いていかれる状況はすぐそこまで来ているので、職種問わず会社全体でITを学ぶのはとても重要だと思います。大手・中小企業の場合、いまだに社内のやりとりを電話や紙のメモなどで行っているところがあり、それをSlackに統合するだけでもやる価値はあるはず。
また、今はノーコードで開発したりSQLが書けなくてもデータ抽出が自在にできるサービスがありますが、プログラミングの仕組みや概念を理解することは無駄ではないと感じています。社内の共通言語が増えてコミュニケーションが円滑になるだけでなく、システムをどう使うかのアイデアが生まれることがベネフィットになるはずです。
注目のコメント
「オンライン&オフラインを掛け合わせた販売の強化」という課題に向けて、内定者全員にプログラミング必修という施策を打ち出したのが、高級カバンや財布で知られる土屋鞄製造所です。
一見、「職人が手作りで製品を作り、店舗で売るのがメイン」という業態から、なぜプログラミングをするのか全然結びつかないかもしれませんが、あれだけ「店舗重視」だったヨーロッパの高級ブランドもECに力を入れる現在、もうそういう時代ではないということがわかります。
「日本モノ」が世界で受け入れられる1つのきっかけとして、プログラミングがうまく活用されればいいな、と一国民として思いました。
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https://newspicks.com/news/8002819/body/6年近く昔、IoT(モノのインターネット)なるワードが流行していた時代、さまざまな記事を書きました。
カッコいい近未来的なモノづくりや社会システムを描いた記事を書いても、読者のご関心はいまいち🥺
一方、「草の根IoT」(今でいうなら、草の根DX)として、ラズベリーパイや、古いスマホをセンサーと通信端末代わりに使った泥臭い取り組みをまとめたら、大変反響をいただきました笑
やはり、デジタルはとことん敷居を下げて多くの社員が使える「民主化」をしてこそだと思います。
これまではラズパイなど端末がこなれてきました。そうして、ローコードなどスキルもこなれてくれば、いよいよ草の根でデジタル活用が広がってくると期待しております。これはすごくいい取り組み。まだまだ「いいものを作っているのに、お客さまに伝わらない」日本の多くの企業の参考になりそうです。プログラミングというとハードルが高そうですが、ものづくりの1要素と割り切って取り組めば、相当浸透するのではないでしょうか。自動車整備だって素人からすればハードルが高いように(例がいまいち?)。