18-19歳でも2割が資産運用を経験、FXや仮想通貨も対象に
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注目のコメント
若いうちから超長期で運用するのは良いですが、投資対象はあくまでも株式や債券といった経済活動に資金を投じて増えていくものでないと。暗号資産やFXで短期売買するのはゼロサムゲームで、長期でプラスにするのは難しいですね。
投資・投機・ギャンブルの違いはこちらで解説しました。
投資・投機・ギャンブルの違いについて説明します。
https://youtu.be/FhfNMlQy3TEこの記事を読んでいて、なんかしっくりこない感覚を持つ読者は多いのではないか?
文中にある「なかなか投資に回すお金がない」という現役世代は多いだろう、という書きぶり。これは「投資」イコール「余資運用」という古い感覚の現れだと思う。だから「こうしてみるとまだ18歳、19歳の彼らが投資した額は、その上の世代に比べて少ないのかもしれない」という論旨を展開してしまうのだろう。
若い世代の投資は、将来の資産形成を見据えた継続プロセスだと理解すれば、こういう書き方にならないはずで、この方のような対象に対するあいまいな理解が、年末の税制改正の議論において繰り返された「NISAの拡充は金持ち優遇」などという、誤った意見につながっているのだと思う。金融リテラシー教育の第一歩は、資産形成投資に対する理解を社会全体で再確認することだと、つくづく思う。若いうちから資産運用を学ぶ上で非常に株式投資やFXは合理的であると感じる。その一方で今しかできない経験にお金を使うことも私たち若者のキャリア資産となりその人の見えない資産になるはずです。だからこそ、資産運用をあまりにも推し進めるのには反対です。