【読書】文章力がなくても伝わる「万能フォーマット」
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なるほど!これはよくマーケティングで言われる5W1Hフォーマットと似てますね。
1. この文章を、何のために書くのか?
→WHY
2. この文章を誰が読むのか?
→WHO
3. 今日、相談したいこと
→WHAT
4. 現状はこうなっています
→ATL(現状分析)
5. 問題はこれです
→ATL(現状分析)
6. こういう対策をしようと思っています
→HOW
7. 判断してほしいこと
→WHAT
8. いつまでに返事が欲しいか
→WHEN
注目のコメント
今回の10分読書は、文章を書くための「フォーマット」についてです。
文章を書く上において「フォーマット」、すなわち型があるだけで明確に安定性や即効性に効果があると思います。
実際、本書に書かれている具体的なフォーマットを用いることで、型を迷わずに文章がかけるようになりました。
仕事での議事録やメールを含む文書は、間違えないことと速いことがやはり重視されます。オリジナルのフォーマットを会社で作成して、運用してみるのもよいかもしれませんね。俳句は五七五、短歌は五七五七七、という型があります。そこに季語などのルールを当てはめていけばいい。ビジネス文書も実は同じだったのですね。報告書、依頼分、セールスなど、フォーマットにしたがって、5W1Hを組み込めができあがり。
ダラダラ話すより、書くことで自分の伝えたいことの理解が深まります。書くことに慣れれば、話も簡潔にわかりやすくなりますね。組織内のコミュニケーションでは「共通言語」が不可欠ですが、意外に「共通」でないものです(例えば、危機感とかイノベーションとかいう言葉は社内を飛び交っていますが、人によって解釈が異なることが多いなど)。それを前提にフォーマットを揃えることは確かに効率化が進みそうです。「仕組み主義」とはそういうことを言うんでしょう。