同僚不調? アバター出社で「見える」 NTTグループ、企業向けメタバース拡充
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私は一年ほどアバターを着て仕事をしていますが、キャラクターが面白いという以上のコミュニケーションになるかというと、ならないですね。将来性はあると思いますが、いまいま考えているやり方、方向性で実現できるとは思い難いです。
そもそもアバターが可愛くなければ日常的に使いたいと思わなくなります。しかしながら可愛さのためにはデザインが相当練られている必要があります。もし着せ替え人形的にアバターを作るのであればニンテンドーのゲームのようにデザインを洗練させないと素人がやっても可愛くないものができちゃうアプリになってしまうし、個別に作るのであればアニメやイラストなどで活躍できるクリエイターが入ってしっかり作り込む必要があり、普及の観点では現実的ではありません。
もう一つ、日常で使用するためには操作にストレスがないことが重要です。表情やポーズのトラッキングの精度が悪いとストレスになります。処理が遅くて入力にキビキビ反応しないアプリを想像してみてください。精度が高すぎるとこんどは3Dアバター的にはポーズが破綻してしまいかねないので、可愛さを保ったまま動いてくれる必要があります。
このような手触り感が非常に大事になってくるシステムはその道に特化して事業をやってきた経験のある組織か、クリエイター集団・ゲーム会社のような特殊なスキルを持った組織でないと開発することはできないでしょう。