電動キックボード、7月から新ルール 基準適合で免許不要―周知課題、指導徹底へ・警察庁
コメント
選択しているユーザー
これは自転車もそうだけれど、「原則車道通行」と定められていても、実際これで車道を走るのはキックボード側も自動車側も怖いんじゃ…?
だからといって歩道は狭いし。自転車やキックボードの利用者数を鑑みて、自転車道を増やすことも検討してほしいな。
注目のコメント
まず諸外国の基準と比べて極端に複雑とか厳しいといった事は無いと思います。
最高速度も20~25km/hであることが普通ですし、独特と言えるのはウィンカや歩道6km/h走行時のランプといった電装品ですが、元々電気で走る乗り物ですから、電気で解決できる問題に対して装備を義務づけるのは実に理に適っています。
日本では自転車の手信号も一部のチャリダーを除いて実施は皆無ですから、ウィンカの装備は車道を自動車と混在して走る上で必須とも言えます。
ちなみにフランスでは電飾ランプをてんこ盛りにして爆音スピーカーを搭載しズンチャカ音楽を鳴らして走るデコトラならぬデコキックボードが最近出没しています。どうでも良いですね。
むしろ6km/hに制限する機能を付けた上で歩道走行可としたのは日本独自の緩和とも言えます。でも個人的に日本における電動キックボード普及の阻害要因は規制云々以前に歩道を自転車が走る文化だと思うんです。歩車分離が不徹底な日本故に必要とされた妥協の独自機能だと思います。
そして海外の事例としてよく引用されるLime等パリでの電動キックボードのシェア事業ですが、この4月にその継続を問う住民投票が実施されます。
仏、電動ボードのシェア賛否問う パリ市長、住民投票実施へ
https://newspicks.com/news/8003403
投票により電動キックボードのシェア事業で欧州最大の市場であるパリからこれが排除される事になればその他の欧州の都市での事業展開にも大きな影響を与えることになると思います。ただ電動キックボードのシェア事業を禁止するフランスの都市はパリが始めてではなく、欧州でもバルセロナが既に禁止しています。
またこの投票に際しパリの市長と副市長がシェア事業は「エコではない」と口を揃えている点も重要です。電動キックボードのシェア事業について回るESG云々の宣伝にも以前から厳しい疑問符が突きつけられている事は認識されるべきでしょう。電動キックボードを体験してみましたが、正直なのところ溝や小さな石を踏んでしまったりという「怖さ」が凄くあります。
そして、公道でのキックボードの際も、何かと20kmスピードがかなり遅く感じたり、交差点での2段階右折がをすることに非常に不満を覚えました。何かと自転車の方が安全で便利かも知れません。
これは都心部での体験になるので、車通りが少なく、大きな交差点の少ない、地方での活用法はかなりあるような気がします。
都心部では、LUUPと言う「電動自転車」「電動キックボード」の貸し出しSPOTがかなりあり、非常に便利ですが、価格を少し下げ「電気自転車」の貸出台数を増やすと需要が伸びてきそうだなとも感じました。
LOOPに関しても「電動キックボード」の最高時速15km
「電気自転車」に関しても、スピードを出し過ぎると、重くなるなどのロックがかかるので凄く安全で、よく出来てるなと思いました。