「布団の西川」がオフィスのコーディネートを始めたわけ
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災害時にも役立つマットレスの技術の応用は「なるほど…!」となりました。
さらには「従業員の睡眠状況のチェックを健康経営に取り入れ」ることでクライアント、西川、ひいては社会にとっても良いことずくめで、最後におっしゃっていたように、日本における睡眠市場のポテンシャルは高いなと感じました。
注目のコメント
「睡眠の科学」特集5日目は、老舗寝具メーカー西川株式会社の西川八一行(やすゆき)社長にインタビューしました。取材に伺うと、西川社長自ら社内を案内してくださり、仮眠用ベッドも体験させてもらいました。
さすがはトップアスリートも愛用するマットレス「エアー」。心地よさと寝不足も相まって本当に寝てしまいそうでした。自宅と会社にほしいです。
布団のイメージしかなかった西川が、まさかオフィスのリフォーム事業を始めるとは思いもよりませんでした。特に感心したのは、コワーキングスペースに設置する、マットレスをつかった個室。これがすぐれもので、まず中に入るととても静か。音を吸収する技術と、体の圧力を吸収する技術は物理的に近いそうです。
しかも軽いので持ち運びが楽。さらには予想通り寝るためのマットレスにもなる。企業や自治体から引き合いがあるそうですが、安くコワーキングスペースを作れて災害対策もできるなら一石二鳥です。
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5日間にわたってお届けした「睡眠の科学」特集、いかがだったでしょうか。
確かに睡眠は謎が多いのですが、それでも学ぶことがたくさんあり、本当に楽しい取材でした。
そして、冗談抜きで睡眠を大事にしようと痛感した5日間でした。
僕もそろそろ眠りにつきたいと思います。
ありがとうございました。
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https://newspicks.com/news/8002819/body/一見西川社長が引っ張っているようですが、背景にはいろいろな技術やアイデアを持った社員の前向きな参加意識があるのでは、その潜在力を開花させる会社の姿勢が重要なんではと思いました。
「睡眠の科学」特集、最終回。老舗寝具メーカーが手がけるオフィスのリフォーム事業。ちょっと意外ですが、なるほどと思えるインタビューです。
マットレス製造技術を応用した個室ワークスペース、いいですね。災害時に壁がマットレスとしても使えるという一石二鳥の製品。自然災害の多い日本ならではの発想だと思いました。