26年度の国債費4.5兆円増、想定金利1.6%に上げ 財務省
日本経済新聞
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利払い費を当初予算で多めに計上し、年度途中で減額補正して補正予算の財源に回して政治家に恩を売るのが財務省の常套手段になって来たのは知る人ぞ知る有名な話です。真摯にやるなら年度途中で補正せず年度末に剰余金として債務返済に回せば良いはずです。
過去10年間で実に16兆円もの利払い費が余ったと言われています。日銀の量的緩和で金利が抑制され続けられたからこそ出来たわけですが、金利が上がり始めたらどうなるか・・・ たぶん多めに見積もっているのでしょうが、欧米並みに金利が急進したら余裕が吹き飛んで確かに大変なことになるかもしれません。
それにしても、実態は厳しいのに100年安心を演出しなければならない年金財政再計算では運用利回りが高めに置かれて実績が下回りがちで、厳しく査定すべき一般会計予算では想定金利を高めに置いてカネを余らせて流用する。各省庁が都合に合わせていろんな利率を置いているように見えなくも無いのは何故でしょう・・ (・・?日本経済は低成長/低賃金のままなので低金利を続けるべきだと主張しても、それが不可能だったことは今の日銀とマーケットが証明してくれている。それは高金利/低成長/低賃金に繋がる可能性も高いが、低金利を約10年続けても高成長/高賃金に繋げられなかった日本経済に最も必要なのは、低金利の現状維持資金ではなかった事がわかった勉強代だと考えるしかない。高く付いたが。。
・海外勢の国債売越額、22年10兆円で最大 金利に上昇圧力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB121NX0S3A110C2000000/