ノートの22年11月期、最終損益が7億5600万円の赤字
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注目のコメント
決算資料を詳しく読み込んでのコメントではないが、いちユーザーの立場で考えると、課金機能を持ったブログサービスという印象が強い
コンテンツ流通と定義するとTAMは巨大だけど、SOMとかで考えると、それほど大きい規模ではなさそうな上、先の戦略もあまり見えてこない。
単なる課金におけるTakeRateのモデルになるのか、はたまた広告ビジネスへの拡大を模索しているのか。
それでも、売上が23億でTakeRateが18%近くあるのはの想像以上に大きいなという印象でした。
今後の戦略について興味深く見ておきたい。note、売上高は3千万円・営業利益は1.2億円も上ブレて着地。
上場した2022/12/21に開示している2022/11期の業績予想と実績を比べると、各段階利益は1億円以上改善しています!開示日からすると11月末締めだし12月上旬には分かっていたのでしょうが、ロードショーなどもあってその前に作っていた会社予想を素直にそのまま開示することになったのでしょうか。
売上高の上ブレに対して利益の上ブレが大きいので、コストカット余地が大きかったのでしょうか。
(百万円) 予想 実績
売上高 2,281 2,317
営業損 ▲855 ▲732
経常損 ▲869 ▲742
純損失 ▲872 ▲756noteが上場後初の通期決算を発表。
決算説明資料:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230116589901.pdf
・KPIであるnote年間GMVは112億円(YoY+33%)、note pro ARRは3.6億円(YoY+40%)
・売上高23億円(YoY+23%)、営業損失7.3億円(2.8億円縮小)
・23/11月 業績予想 売上高28.5-31.5億円(YoY+23-35%)、コストマネジメント強化中のため、利益は非開示
・noteの購読者増加、note proの契約数増加で成長拡大を想定
・今後、人件費の増加幅は緩やかになる