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「闇のカニ」はあなたの食卓にも… カニマフィアの「抜け道」は盲点のオランダだった

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    SDGsとかいうなら、日本で優先されるべきは、まず漁業規制でしょうが、漁協や流通業者が大いに漁業規制に取り組んでいる、という話を目にしません。
    (SDGs目標14. 海の豊かさを守ろう)

    WWFのようなNGOに調査してもらっていても漁協や日本政府が取り組まなければ、変わりようがないことです。
     科学的な調査に基づく漁獲量の年度ごとの規制、流通における国際的なトレーサビリティーなど、EU諸国はやっていることですから、日本でできないということはないでしょう。

    二ホンウナギが絶滅危惧種であるとか、日本のハマグリも絶滅危惧種に指定されたので北朝鮮や中国から輸入して海岸にバラまいて日本産扱いするとか、漁業資源の減衰は顕著です。
     サバやアジですら日本の場合絶滅予備軍です。
     漁獲量を規制するとともに、香港のような国際流通拠点からの輸入品についてもトレーサビリティーを確立する、ということをすれば、商品の価格は上がります。漁業者が少ない漁獲量でも収入が維持できるためには、やはり価格の上乗せが必要になります。
     価格を上乗せして漁業資源を保護する、というのが国是にならないと、改善しないでしょう。

    2018年の新漁業法のように、農林水産省は、目標や施策の立案はしています。ただ、施行が迅速に行き渡っている、とはいいにくいです。
    https://www.jfa.maff.go.jp/j/suisin/


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    朝日新聞 GLOBE+編集長

    カニの密漁問題は日ロ間の「古くて新しい」問題です。私がモスクワ支局員だった2012年、ロシア漁業庁のクライニー長官(当時)が怒りの会見を開いたことがあります。

    取材ノートをひもときます。彼が指摘した主な点は以下の通りでした。

    1)ロシアは日本と韓国と、密漁・密輸防止強敵を結んだのに両国の対策はできていない
    2)カニの密漁船はタラ漁と見せかけていて、密漁後、カンボジア、パナマ、ジョージアなど別の国の旗を立てた船に乗せ替えている(瀬取り)。それらが北海道の港に向かい、水揚げされ、福岡に陸送され、そこから韓国・釜山に持ち込まれている
    3)ここ20年間で極東のカニの個体数は17分の1に減った

    その上で、「日本側のカニマフィア」として、ある暴力団関係者の名前を実名で名指ししていました。この人物については、日本の外交関係者も把握していました。

    カニは高級でニーズもあるだけに、暴力団の資金源にもなっている、ということなのでしょう。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    要するに迂回輸出の典型例。オランダ経由というのはさすがに盲点だろうが、二国間の協定や制裁を回避する際に第三国を通すのは一般的な手法。


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