円高さらに進行 一時1ドル127円半ばつける 8か月ぶり水準
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昨年末の日銀の突然の政策修正が、さらなる引き締めを呼ぶのではないかと憶測を呼び、催促相場と化しています。18日の次の金融政策決定会合が注目を浴びますが、レンジ幅を±75bpまで拡大するような半端な形だと、さらなる催促を呼ぶ危険性があります。
金利差が縮まることが確実に予測できるなら、直物なり期近なりで円を買って先物で売っておき、差が縮まったところで逆の取引で手仕舞いすれば確実に儲かります。金利差が変わらければチャラで終りますから、金利差の動きのみに賭けることが可能です。
市場に任せれば本来高いはずの円金利を日銀が人為的に抑え込み、それが限界に達して動くとすれば上昇しかない状況で、片やアメリカはインフレ圧力が和らいでドル金利は下がることも期待されています。投機家にとって分かり易い構図なので円買いに勢いが付くのも自然かも。ただ、こうした理由で動いているなら金利差が定まったところで巻き戻しがあるはずで、値動きは激しそう。金利の歪みが為替に出て不安定さが増している感じが拭えません・・・ (・・;