チコちゃんの「なんで?」は最悪の愚問である「5歳児の罵倒芸」に文化人類学者が本気で怒りを抱いたワケ
コメント
注目のコメント
コメント欄見ると今のところ「冗談が通じない人」という意見が多い。私はこの記事が言いたいことわかるけどなあ。冗談が通じない……って言える状況って、かなり暴力的ですよ?そしてこの記事はまさにそういう話をしてるのに、全く通じてないの、辛いな。
人の思考様式を理解するのはすごく難しい。私は思考様式の点でマイノリティ寄りなので、私が尊重されていないと感じる時がよくある。そういうときに軽々しく「冗談なのに」なんて言わないでほしいと思う。逆に私が理解できない行動を断罪してしまう時もある。これは私がやられたくないことをやってしまっているわけなので、申し訳なくおもう。こんなに真剣に文書を書いて説明してくれてるのに「長い」とか「冗談なのに」と言えちゃう人はきっとマジョリティ側にいて思考様式の違いによる苦労を人に押し付ける側だったんだろうね、よかったねと悪態をつきたくもなる。
Eテレだったらもう少し配慮のある番組の作りになってたんじゃないかなあ。【追記2 】この記事やコメントに指摘や批判が出たのは良いことかなと。ネット社会で批判されるのはまだ思いやりがあるんですよね。その先に行くと「触れてはいけない」扱いで言及されなくなる。みんな静かにスルーしていく。
【追記】冗談が通じる通じないの件は、リアルの世界では言語以外で補い合えるのでそこはお互い様で困らないんですが、ネットでは困惑をしばしば体験します。かなり疲弊したこともあり、距離をとることにしています。自身の言動を常に振り返りながら。マジョリティ側の思考については申し訳ないですとしか言いようがありません。
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これは研究者/学者はこうあるべしという面白い提言ですね。確かに。わかりやすい結論はまず疑うべし。論拠の無いものは研究ではない。
で、これは教養娯楽番組ですよね。コメントでお書きのように、冗談が通じないのって本当に困ることがしばしばありますね。生真面目(きまじめ)というやつで、こういう人に困惑することは多いですね。番組のキャラ批判をフックに、なぜ?について考える
以下の要因整理のパターンを学問別にたくさん紹介してくれるとなお面白かったのに、無数にあるという結論でした
動物行動学者ニコ・ティンバーゲンは、動物の行動について、生物学は四つの「なぜ」に答える必要があると示した。
(1)近接要因:どのような仕組みか
(2)究極要因:どんな機能をもっているか
(3)発達要因:生物の成長に従いどう獲得されるか
(4)系統進化要因:どんな進化を経てきたのか