上昇志向がない社員、なだめすかす上司
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それでも、米国の強みは、米国でチャンスを得て成り上がろうとする外国人が毎年100万人ほど世界中から移住してくることですね。
日本も、何としてもチャンスを得て成り上がろうとする外国人には、大学卒業者とか起業家とかを中心に、毎年100万人くらいに永住権や国籍を出して、定住してもらえば、人口もGDPも増えるでしょう。
安価な労働力として外国人を連れてきて3年くらいで帰ってもらう、というのでは、人口やGDPの増加に寄与するところがありません。「以前よく目にした仕事への情熱は今や下火となり、それを感じさせる社員は減っている──少なくともこの2年間は」
環境や世代論に理由を求めるのではなく、メンバーの野心に火をつけるような大志を示したり、大きな目標設定をすることがマネジメントの役割でしょう。
数字的な成長だけを叫ぶのではなく、時代とメンバーにあった目標設定ができるか。
上司側の問題としてとらえないと、企業は変わっていきません。上昇する必要性を感じないという時代ですね。
多くの先進国では、もう生きるに困らない。やらなければいけない仕事というのはなくなっていっているのかもしれません。その分、やりたい仕事に出会えるチャンスが増えているようにも思います。
出会える時に、それを選択できる不断の努力をしているかが問われます。
一方で、先進国以外の成長著しい国ではやはり野心的です。世界の中で劣後しないためには、毎日のコツコツの頑張りが10年単位で差になってきます。
ストレスを感じるほど、モーレツに何かに打ち込む経験なければ、何かになることもないですから、そういったことを見つけられるほうが幸せなのだろうとは思います。それはいわゆる仕事でなくてもいいと思います。(私は楽しくてしょうがないことが仕事になってるタイプなので幸せものです。)