移住者が急増の過疎地 増えすぎて“空き家”が不足 移住希望者が空き家待ちの状態に 三重・松阪市
中京テレビ
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静岡の過疎地域で農業法人の経営をしており、社員が複数名現地に移住をして取り組んでいるのですが、空き家の課題は"ちょうどよい"空き家がないこと、言い換えると朽ちる前の状態の良い空き家がそもそも空き家バンク等に登録されておらず、所有者へアクセスできないことです。地域に移住したい方々は実は多いのに、住む家がないというのはこの記事にあるように意外と都市部では知られていない隠された真実だと思います。
空き家バンク自体は非常に優れた制度だと思いますので、こういう事例が出てきてくるのが良いですね。ただし、結局はそのこの現場に入る公務員が、どれだけサポートできるかによるところがポイントだと思うので、そこを組織システム化できると良いのではないでしょうか。
瀬戸内の船でしか渡れない離島に暮らしています。
地域には造船業があるため
移住者の増加とともに慢性的に住宅が不足しています。
ただ住宅といっても空き家の売買が成立する幅は狭いです。
賃貸物件もないので
築20〜30年程度で800万円以下だとまず即入居が決まりますが
築40年以上になると水回りや屋根などの大規模改修やシロアリ被害があるので100万円以下でも売買が成立しません。
かといって土地があっても新築するコスト(2000万円〜3000万円)と覚悟もほぼないので
空き家といっても水回りがそこそこ使えて、多少小綺麗で、築年数を30年越えずに1000万円を超えない程度で取得できる物件と
需要側の要望を整理すると
過疎地に空き家待ちが生まれやすい理由も見えてくる気もします。