中部空港にジェットスター機 緊急着陸 ”国際電話で爆破予告”
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テロ予告等は普通に考えれば脅迫、強要、威力業務妨害などに落ち着くのでしょうが、何れも初犯であれば執行猶予判決になりそうな犯罪ですね。
もっと罪の重さを上げ、それを周知してイタズラで気軽にやらない様にすることも大切なのでは無いかと思います。
注目のコメント
爆破予告については各航空会社で対応マニュアルが設定されており、保安上の理由で詳しくは書けませんが、社内でどれほど信憑性が高いかの判断を行っています。今回はこの信憑性が高く、実際に爆弾が仕掛けられている可能性が高いために緊急脱出を行うべきと判断されたものとみられます。
よくあるケースとしては、ひとつは交通渋滞などで飛行機に乗り遅れそうなため、ちょっと足止めをしたくて爆破予告をしてしまう場合が挙げられます。しかし現実には足止めしたい便は欠航となりその他の便にも大混乱が生じるようなこともあります。その上威力業務妨害で逮捕されてしまうことになるので全くお勧めできません。
あとよくあるのが乗客がちょっとしたイタズラ心で「俺、爆弾仕掛けたから」などと係員に言ってしまうパターンです。飛行機に爆弾を仕掛けたという意味ではなくとも、爆弾というキーワードが出た時点で関係者としては爆破予告と取らざるを得ず、それ相応の対応を始めなければなりません(ちょっと前に多発した「俺コロナ」と似ています)。これも悪質な場合には威力業務妨害で立件されることもあります。
取りあえず今回については本当に爆弾が起爆した様子はなさそうで何よりでした。やっている本人は冗談のつもりでも、飛行機に対しての爆破予告は大ごとになります。いたずらはいやづら…緊急着陸の原因が「爆弾が仕掛けられた」という情報なら、3連休「初日」から凄く迷惑な話ですね。
結果的に"乗客"や"乗員"に怪我人がいなくてほんとに良かったです。
「追記」 12時08分
今朝の緊急着陸の速報時は、怪我人は無しということでしたが、ジェットスターによると、乗客136人、乗員6人が乗っており、着陸後に"乗客"が脱出シューターを利用した際、数人が捻挫や擦り傷などのけがを負ったということです。
しかし、緊急搬送された人はいないとのこと。
