【キャリア】10年不変な「賢い人たち」との差別化戦略
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著作のタイトルから受ける印象とは違い、意外に競争戦略論的な視点から事業構想をどう考えるか、考えられるようになるのか、という内容で、興味が湧きました。
競争戦略の基本は、戦わないことです。
戦わないためには、事業立地が重要であり、そのためには業界特性をよく理解しなければなりません。
「スタートアップ的」という時に、一般的には良い意味で向こう見ずなチャレンジャーという印象が伴う時もあると思うのですが、少ないリソースで戦いを挑むなら競争戦略論的な視点から考えて行動するのはとても理にかなっていると思いました。
続きを読んでみようと思います。『スタートアップ的人生戦略』が1/6に発売になりました。
世界最大のビジネスSNSリンクトイン創業者のリード・ホフマン氏らの共著が、10年ぶりに全面アップデートされた翻訳書です。
"会社を起こす必要はない。でも会社を経営するかのように、自分の人生も自分で舵取りするべきだ。"
タイトルの意味は、こういうところにあります。
自分の強みを「大志 × 市場環境 × 資産」によって考えキャリア構築すべき、という彼らの言葉から、今回は「市場環境」について述べている部分を抜粋してお届けしました。
既に読み終えたHR業界の方々からは、
「(10年前からの)世界の不可避な方向性を再認識できて面白かった」
と感想を頂きました。
本書の中でも「変わっていくこと」より「変わらないこと」に価値があるというAmazon創業者の言葉が紹介されています。終身雇用モデルが崩壊して久しい今、著者らはキャリア戦略における大きな潮流として骨子は残したまま、全章まんべんなく力を入れてアップデートしています。
ぜひお手にとってみてください。
▼Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4910063269
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https://publishing.newspicks.com/books/9784910063263私はキャリアを考えるためには、自分と社会、そしてそれらとの関係性を考える必要があると考えています。
このように考えると、自分を企業に置き換えて考えれば、事業戦略で言われていることも見方を若干修正すればキャリアにも適用できます。
逆またしかりで、企業ではパーパス経営などの社会的存在意義が強く問われるようになっているので、キャリアについて言われていることは企業にも当てはまるようになってきているのではないかと考えています。