【最新】イマココ、2023年に来るショート動画トレンド全解説
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あくまで音楽業界目線のコメントですが。Tiktok経由の音楽ヒットについて。
2022年の大きなゲームチェンジはクリエイターやレーベル側でヒットを狙って作れるようになったことです。これまでユーザ側のバズが起点だったのですが、セカオワのHabitや水曜日のカンパネラのエジソンは明らかにTiktokバズを狙って、楽曲構築及びコンテンツ制作をされています(15秒で聞かせる、ダンス、ミームで使いやすいみたいな感じです)以前のCM経由のヒットソング方法論が、TikTokに移ってきたみたいな感じですね。
一方で、TikTok経由でリーチしたとしても、一般層まで広がるわけではないというのが、相変わらずの課題なのかなと思っています。Tiktokでもヒットしつつ、音楽リスナーにも聞かれていたのは、セカオワ、マカロニえんぴつ、なとり、Tani Yuuki辺りですね。共通してるのは、楽曲単体でも聞けることです(ミーム化しなくても聞けるか否かがポイント)
https://www.billboard-japan.com/special/detail/3791
注目のコメント
TikTokは全般的にトレンドや流行を生み出すのに長けていて、YouTubeショートはアニメ・ゲームのエンタメ系、Reelsはグルメ・美容系、LINE VOOMは教育・IT系に強い。なんとなくの感覚が白書でデータ化されてますね。ショート動画だけで白書ができるくらい広がってきているということでもある。
TiktokやYoutubeショーツを中心に始まっていくPulseのような収益分配システムで、クリエイターがファンを集めるだけでなくマネタイズもできるようになるので、クリエイターの裾野がより広がっていくでしょうね。YouTubeでも長尺動画の再生数は伸びておらずショート動画が拡大して市場全体の再生数が拡大していっている構造かと思います。今後ショート動画は収益化しますし、ますます市場は拡大すると思います。長尺動画と比べてコンテンツを作るハードルはかなり低いので取り組まない手はないと思います。
今後コンテンツ戦略で大事なのはショートと長尺動画の両立です。ショートで新規ユーザーをひきつけて長尺動画でエンゲージメントを高める、など複雑なコンテンツ戦略が求められますが、両立することができるとクリエイターとしてより強固なマネタイズ、ファンベースが作れると考えています。ショート動画の今年のトレンドをエキスパート&クリエイターに解説してもらいました。
今日公開された調査からは、ショート動画市場が特に伸びているのがわかります。ネットフリックスやテレビの伸びより、ショート動画の視聴の伸びが鮮明です。
面白かったのはヒットソングとTikTokの関係性。もはやアーティストを知って曲を知る時代ではなくなっているんですね。そこをうまく仕掛けているレーベルの戦略もとても面白いです。
成功してる企業も本当にうまくファンを作ってますよね。これは確かにテレビで見るより、試してみたいと思ってしまう…
TikTokをめぐってはアメリカで規制する動きが再び盛り上がっていますが、今年はどうなっていくのかニュースとあわせて注目です。