家庭訪問・水泳指導は「廃止」、マラソン大会・運動会は「縮小」…教職員の負担軽減へ提言
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行事、式典、調査など義務じゃなくてやらなくていい仕事。不要な書式や電話・FAX対応など会社ならやっていないこと。これを外部の人を交えリスト化し、校長が責任をもって廃止する。自治体はバックアップ予算をつけて教育水準を下げない。できます。
学校という、今のスタイルは、正直言いまして、勉強を効果的に教えるのに相応しいとは思っていません。はっきり言えば、雑多な30人を一緒くたにして、同じ指導をしようというのは、どうしても、あるレベルにレベル合わせをしなければならず、そのレベルとは違うところにいる人にとっては、無意味になってしまいます。
結果として、例えば小3で、あまりのある割り算の指導時間は、だいたい10時間程度ですが、すでにできている人に取っては無意味な10時間であり、九九も怪しい人にとっては苦痛な10時間であり、これから習うであろう子にとっても、そのかなり多くの子にとっては、あまりのある割り算を習得するのに(宿題での計算練習の時間は別にある)10時間もいらないです。3時間程度で十分に済みます。
しかし、今の教室のスタイルでは、10時間あっても、足りないくらい、です。(要は、進度が遅すぎる。ほとんどの人にとって)
学校で、一番真っ先に取り組むべきは、膨大な授業時間が、いかに「無駄」が多いかをしっかり把握し、認識し、それを効率化することです。あまりにも、無駄が多いのに、効果が少ない。
まずは、周辺業務ではなくて、本業の効率化を取り組まないで、それは見過ごして、周りだけ、というのは、本末転倒です。
やり直し。
追記:現状ならば、学校においてより価値があるのは、学習指導ではなくて、行事などのそれ以外の部分。なんなら、授業を縮小して、そちらをもっと力を入れたほうが、学校らしいし、面白い。コロナ禍で、これらの事が「臨時的」に行われました。
入卒業式は来賓カットで1時間以下。
運動会は全員リレーと学年種目だけ、保護者は生配信で見学。
PTA活動は中止。
水泳大会、持久走大会は中止。
授業は生配信で、欠席者や不登校者が受講。
制服は自由服へ。
ICTで出席管理、母語者プリントもオンライン。
部活は週3回1時間程度。
何の支障もなかったですよ。
しかし、
なんと元に戻りつつあります。
なぜかは全く分かりません。
委員会と校長と、CS(やる気のある地域の老人やおばさん)は、
元に戻す事で、やっている感を出すのが好き。