ミッドウェー敗戦から学ぶビジネスリーダーの心得 戦略目標を曖昧に共有する危うさ
朝日新聞GLOBE+
120Picks
コメント
注目のコメント
ミッドウェイ海戦だけでなく、1931年の満州事変から1945年の終戦までの14年間全てが反面教師でしょう。
所謂3C分析でいえば、Commpetitor(米英との戦力差)、Company(日本の国力)、Customer(国民の幸せ)の全ての面において間違いだらけの戦略なき根性論でしたから。ミッドウェー海戦の戦いで日本が負けた要因の一つとされる「目的の二重性」から、自身のビジネスでの失敗を分析した記事。ビジネスに限らず、様々な物事に取り組む上で参考になります。
「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」(戸部良一、野中郁次郎他共著)から「dual purpose(二重の目的)」を引用。
「目的の単一化とそれに対する兵力の集中は作戦の基本である」「目的が複数あり、そのため兵力が分散されるような状況はそれ自体で敗戦の条件に」
限られたリソースで戦わなければいけないときにしっかりと考え、組織で意思統一されなくてはですね。