1月に固定型住宅ローン引き上げ 三菱UFJと三井住友、他行も追随
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不動産仲介の現場感で言うと、住宅ローンを借りる人の多くは、低金利の変動金利を選択するケースが多いので長期固定金利が上がってもそれほど大きな影響はないかな。
でも、変動金利を選べる一般銀行などの住宅ローンにネガティブな条件(厳しい審査結果)を出されやすい自営業の人や、非正規雇用の人、転職して一定の期間が過ぎてない人などは、フラット35などの長期固定金利を選択せざるをえない。
そういった長期固定金利しか選択肢がない人は、住宅を購入するタイミングが難しくなりそう。。。
注目のコメント
三菱UFJ銀行の固定10年の金利は現在0.87%で0.2%上がると1.07%。5000万円30年返済で借りると、毎月の返済額が157,851円から162,433円に2.9%増える。既に住宅ローンを借りている人への影響はなく、新規で借りる人のみ返済額増加の影響を受ける。この程度の金利上昇は元の金利がかなり低いので、それほど影響はないと思います。それよりもドルが150円から133円と12%円高になり、輸入物価を抑えられたプラスの効果の方が大きいと思います。
ここぞとばかりに決めてきましたね。
マイナス金利導入しても変動金利に影響する短プラ下がらなかったんですが、マイナス金利解除したら短プラも上げてくるかもしれませんね。量的緩和によるカネ余りで高騰したマンションを低金利の住宅ローンで買って支払い総額は値上がり分ほど増えないという構図が我が国には定着しています。住宅ローン金利が上がると家計にも住宅投資にも影響は大きそう。
固定金利で借りた家計は全期間固定である限り影響を受けないので住宅投資の勢いが鈍るだけですが、10年固定といった”中途半端“な固定金利を選んだ家計は、当初より元本が減っているにしても辛いでしょうね。金利が極端に低く日銀も金利を上げないと空約束をしていたので、最近は7割の人が変動金利を選んでいたようですが、金利動向と結びついて賃金が上がるわけでない状況下、住宅ローンのようなカネは多少高くても全期間固定で調達するのが原則であるように私は感じます。