フラット、心理的安全性、失敗に寛容といった企業文化に対しての誤解

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2022年12月27日

  現実として共感できる点と、何かもう一ステップ作れないかと、複雑な思いを持つ記事（本記事というより元のHBR）。
  
  『失敗には寛容だが、無能には寛容ではない
  実験への意欲と高い規律性
  心理的に安全だが、残酷なほど率直である
  コラボレーションと個人の意思決定、説明責任
  フラットで強いリーダーシップ、オーナーシップ』
  
  相当強い言葉が多い。人間は最初から有能ではないという点で、その過程に寛容になる必要はあると思っている。ただ、そこで発生した事実に率直に向き合うこととペア。
  実験ややってみることを善意で良しとばかりしたり、権利だと思ってると、規律がなくなる。
  
  成長投資は重要だし、そのための働きかけは重要。併せて個人も組織も、現在地がどこかを徹底的に見つめることをしないと上手くいかない。
  それはコラボレーションも一緒。チャレンジはオーナーが必要で、みんなでやることは手段と捉えるくらいの冷徹さは重要だと思っている。
  
  ただ、そもそも実験することのハードルは人によって違う。これらの規律を重視し過ぎると、チャレンジが減るということも発生して、長期的な成長や組織的な意欲、多様性を奪う。
  本当に難しい。