IBMからの打診も「担える国内企業がいない」、ラピダス誕生の舞台裏

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2022年12月26日

  日本が地政学リスクが高まる中で、半導体製造において消去法的に有力な候補になる、という観点は、1年くらい前から下記でコメントしてきた点。
  Rapidusが成功するかはともかく、シンガポールではなく日本だったというのは、日本の半導体産業にとっては大きいと思う。
  
  「台湾やシンガポールも検討したが日本で、というのがポイント。地震リスクや言語の特殊性はありながら、半導体を作れる場所を分散するという現実論を考えたときに、半導体各社の競合（特に韓国）との関係性なども踏まえた消去法が入ってくると、日本はかなり強い。」
  https://newspicks.com/news/6282622
  
  「Why Japanという点では、台湾・韓国のような地政学リスクがなく（また日本メーカーが弱体化したので競合が少ないという現実論）、素材・装置メーカー含めてバリューチェーンが存在しているといった観点で、消去法的に有力候補になる。競争なのだから有利な条件は活かさない手はない。」
  https://newspicks.com/news/6527647