日本IBMとセールスフォース、「地域Salesforce人財育成プログラム」を提供開始
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「同プログラムでは、Iターン、Uターン希望者を含め地域の活性化に貢献したい人たちを対象に、プログラム参加者の既存スキルやレベルに応じて幅広いコースを提供していく予定だ。（記事から引用）」
これまでの地方における人材育成プログラムの多くは、参加者が受講しても地域活性化の動きどころかスキル向上すら出来ていないものもありました。それどころか場合によってはお年寄りの生涯学習の場になってしまっていることもあります。
今回の日本ＩＢＭとセールスフォースのプログラムには大いに期待したいと思いますが、技術スキル以上に地域社会での住民や事業者との円滑なコミュニケーションが取れるスキルの向上も必要だと思います。地方に住みながらリモートワークで仕事をしたい！と思っても、なかなか関連業務スキルや経験がなくて良い仕事につけなかったり、フリーランスで稼ごうと思ってもうまく一定の収入を得る仕事を見つけることができなかったり・・・と苦労されているケースを地方で実際に見ました。
「そうだ、セールスフォースの資格を取ろう！」と地方で思いつく人はなかなかいないだろうなという中で、セールスフォースとIBMが自ら地方人材にリーチを広げた教育プログラムを展開されているというのは素晴らしい機会の提供になると思います！
まずは北九州市での展開ということですが、ぜひオンラインという特性を活かして全国に早く展開してほしいなと願います。
