ユニバやディズ二ーら続々採用の「変動価格」、ウーバーもはまった“落とし穴”とは
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需給のバランス状況に応じて価格変動をもたらすダイナミックプライシングは元々ホテル業界や航空業界で先行していたと思いますが、多くの業界に広がってきていますよね。
需要予測が改めて注目される背景にもなっていると思います。ダイナミックプライシングは利益の最大化と繁閑の平準化のためにホテルや航空業界で重要となっており、イールドマネジメント専門の部署があります。
しかし、提供するサービスは変わらないのに金額の差が出るので、当たり前ですが満足度にも大きく影響し、現場では様々な工夫がなされています。
反対に、常に高稼動を維持できるほどの強固なブランド力を築ければ、価格もサービスも安定させることが出来ます。
戦略によって価格設定のロジックも変わるので、各社の比較をするだけでも面白いですね。北米スタジアムで導入されているとあるように、スポーツの世界、国内でもNPBの一部でダイナミックプライシングが取り入れ始めています。なかなか手に入らない状態を作り出すことで、観戦という商品が貴重になるわけですが、チームの勝敗や天候、商圏など反映させるデータは複雑なので確かにAIはここでも一役買うわけですね!
アプリによるチケットレスや、顔認証による入退場が進めば購買データも取得でき、より深い価格設定の根拠になりそうです。