特異な才能ある子ども支援に8000万円…文科省予算案方針、関心に合った授業作り検討へ
読売新聞
58Picks
コメント
注目のコメント
8000万っという規模からすると、検討するための調査や会議体運営のための予算ですかね?
ギフテッドについて議論が進み出したことは喜ばしい一方、スピード感はちょっと疑問です。一年目から実証事業も複数スタートしていくとか、もう少し前のめりに進めてほしいというのが希望です。この分だと、再来年度が本当にキックオフになると思いますので、そこに期待したいと思います。8000万円ってかなり予算規模としては少ないと思いますが、まずは課題点を整理して、イニシアティブを考えるというフェーズでしょうか。
ちなみに、日本はギフテッド = 天才みたいなイメージがありますが、それは大きな間違いで、ギフテッドというのは発達に凸凹があるお子さんで、IQや特殊な才能がある(=社会で役立ちそう)という観点だけに予算を出すという事になるのではなく、育てにくさで苦労されているご家族に適切な支援があったり、指導者の育成に予算がかけられたりということがとても大切だと思います。
不登校支援対策とも連携して包括的な支援を検討いただきたいと思います。全国の教育機関に対しこの8000万円をどう振り分けていくのか、これを47都道府県で割ると170万円。この少額では何かを変えようにもできないのではないでしょうか。
教育への投資金が少ないのが日本の問題点。将来を担う子供の可能性を広げるためにも、教育への予算幅は広げるべきだと思います。「ギフテッド」の支援は海外と比較すると日本は遅れていますし、そこも改善の余地がありそうです。