【図解】メタバースに暮らす。Z世代の次に来る「α世代」大解剖
コメント
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この世代論はとても面白い。圧倒的に前提が我々と異なるのが「特定の場所に限られない」という点に尽きると思う。
全ての情報にアクセスできる前提はあまりに大きく
- 1つの学校から学ぶ
- 1つの勤め先から給与をもらう
- 1つの地域に居を構える
- 1つの店で買い物をする
などといった我々の言わば当たり前だった文化が彼ら彼女らには無くなるのではないだろうか。
どこに住んでいても、どこに勤めていても、どの学校に所属していても、結局は物理の壁を超えてアクセスできてしまうデジタル社会であることから、我々とは生き方が大きく変わると感じる。全くと言っていいほど変わるのではないだろうか。
そしてこの前提は日本に限らない、全世界で起きていくものであり、この世代が飛躍できるかはその時のルールを作る大人たちに完全に委ねられている。保守的すぎると貴重なこの世代は世界から取り残されていく。
日本が生まれ変わる鍵になる世代なのは間違いなく、その可能性を摘むことなく伸ばす国づくりをして欲しい。
注目のコメント
博報堂DYMPのメディア環境研究所もα世代リサーチレポートを出しています。それによると、小学校低学年では自分でゲームを作ったことのある人が過半数を占めているようです。
https://mekanken.com/contents/2527/
記事冒頭にある通り、日本の場合はα世代が市場のメインになる時代と言うのは、いよいよ外需が前提となる時代でもあります。あけましておめでとうございます。
NewsPicksが子どもたちにお届けしている紙の新聞「NewsPicks for Kids(https://kids.newspicks.com/)」編集チームより、Z世代の次、α世代の分析をお届けします。
わが家にもRobloxに熱中するα世代がおり、まさに先日から「お小遣いの一部をロバックス(ゲーム内の仮想通貨)で欲しい」と頼まれたところです。
正直なところ、今まで彼がメタバース空間で何をやっているか、きちんと知ろうともしていませんでした。
今回の取材を通じ、自分たちの欲しいものを自分たちで作る力を楽しみながら身につけている子どもたちが眩しく、頼もしく思えました。
改めて、彼らこそが未来の希望そのものだと感じた次第です。α世代を取材していて感じたのは、子どもたちは信じられないほど多様な世界の中にいる、ということです。
私は今までZ世代として、多様な価値観に囲まれて生きてきた自負がありましたし、流行の最先端にいるような気もしていました。
なので、α世代の子どもたちが身を置く世界の広さと新しさにかなり驚きましたし、ジェネレーションギャップも感じました。
(自分がジェネギャを感じるのはまだまだ先のことだと思っていたから軽くショック🥺)
まだまだ成長途中のα世代がつくる未来がとにかく楽しみですし、改めて子どもたちの多様性を奪わない社会を作らなければ、と思わされました。