2022年新規上場企業の平均売上成長率は?/上場前から急成長するANYCOLORのKPI分析
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2022年東証グロース市場に新規上場した企業の売上成長率をまとめました。
理想的な成長を遂げていたのは70社中たった6社で、残りの企業は、成長率にかなりばらつきがあります。
2022年IPO企業のN-2またN-3は、パンデミックが始まった2020年のため、減収となる企業もあり、売上成長がマイナスだから悪いということはありません。
今回、スタートアップ企業が5ヵ年事業計画を策定するとき、まとまったベンチマークデータがないことにき気づき、このnoteを書こうと思いました。
ANYCOLORは売上爆増しているので、あくまで理想的な例の一つとして見てもらえると嬉しいです。
注目のコメント
売上成長率の平均などの話とanycolorの話は分けた方がわかりやすくなった気がします
最後のまとめにある事はその通りだと思う反面、解像度高くKPIを分解するのが1番難しいんです。ちなみにここにあるようなKPIに分ける事は難しくはないでしょうが、このもう一段下のレベルのKPIにこそ意味があります。また、そのKPIをどうやって向上させるか?が1番難しい。
よくあるのが、
「売上=顧客数×単価」というのが、ありますが、この下のレベルは何かというと、見込み客数と受注率です。そこまでは皆わかるのですが、どうやって見込み客数を増やすのか?が重要なわけです
"事業計画策定にあたり、まず、自社ビジネスの構造をできる限り高い解像度でKPIに分解してみてはいかがでしょうか。
そして、どのKPIに注力すればどれくらいの売上が増加するのか"今年の東証グロース市場のIPO70社から、N-1-N-4の売上成長率平均を算出するとN-5からは約10倍になっているそう。当然、売上が小さければ成長率が大きくなりますが、参考になりますね。ANYCOLORは先週の決算発表でも通期業績予想を上方修正していますが、発表後には株価が下がっており、2ヶ月で約半値になっている点も注視する必要がありますね。
「にじさんじ」のANYCOLOR、プライムへの変更申請を準備
https://newspicks.com/news/7905861