CASEがもたらす“破壊的変革”。モビリティの未来はこう変わる
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「CASE」とは自動車メーカーがこれまで追求してきた価値観を全否定する概念なのです──。
取材現場で技術ジャーナリストの鶴原吉郎さんが、
開口一番こう説明してくださったのが強く印象に残っています。
自動車産業は現在「100年に1度の大変革」の只中にあり、
その主因の一つがCASE(以下参照)です。
Connected(コネクテッド:通信機能)
Autonomous(オートノマス:自動運転)
Shared & Services(シェア&サービス)
Electric(エレクトリック:電動化)
なぜCASEが拡大すると価値観の大転換が起きるのか。
その理由をQ&A形式で鶴原さんに解説していただきました。
かなりわかりやすい説明だと思いますので、
どうぞお気軽にご覧ください。本論とは少しズレますが、そもそも“自動車産業"という視点で捉えている時点で個人的には視野不足を感じます。
今の自動車ユーザーが求めている"穴"は何なのか?"ジョブ"は何なのか?と考えた時、CASE変革を遂げようとしている自動車産業のライバルとなるのはメタバースやインスタグラムかも知れません。
個人的には早く自家用自動車は無くなって欲しいです。(駐車スペースが無駄、維持コストが高い、運転中の時間が無駄)質の良いメタバースが出てきて50万円なら、車を捨ててメタバースでいいか、となるかもしれません。これまでの自社の技術を否定するまでは言わなくても、大きな変革と危機だと感じます。気候変動が進む中でも社会要請はあるわけなので、次のステップはいかにこれまでのリソースを活かしてスケールするためのパートナーシップや協業だと思っています。
SONYとHONDAの互いの戦略が見えます。いかにプロセスで価値を見いだせるか、個人的に楽しみにしています。