人生は「作戦名」で切り開け。コピーライター流・生きる技術
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「きみの人生に作品名を」とは、人生の目的は何?ということであり、とても共感します。学生の頃は誰しも自分の軸が何かがわからなくて当たり前。色々トライして中途半端に終わることは、向き不向きを気付く上で、ポジティブに誰しも通るべき道です。
社会人になり駆け出しの頃も、自分の好きな仕事をすぐ見つけられる人はごくわずか。色々トライ&エラーや転職をしながら、「自分軸とは?」に気づいていくものです。
そして、「もやもや期」は霧の中にいる感覚で、長年キャリアを積んでも数回は訪れるもの。大切なことは、一人ひとり霧が晴れる時間は違っていて、根気強く「このモヤモヤって何だろう?」と向き合い続けることです。そうすると、色々な思考が巡り「この人に聞いてみよう」など、自ら答えを導いていきます。私自身一番長かったモヤモヤ期は、数年はあったなあと苦笑ですが、必要な期間だったと振り返って思います。
さらに、チェックインチェックアウトは、よく活用する手法ですが、メンバーが多いと時間がかかりすぎますし、相手も慣れていることが前提なので、ミーティングの最初と最後にクイックな雑談を心掛けると、随分場が和みますね。月曜だと「週末ゆっくりできましたか?」など。場を和ませることで、ミーティングの場を俯瞰的に見て、場を制することは重要です。自分の軸がクリアになると、人生はより豊かになりますね。ある意味企業の戦略もそうですが、事前に立てた計画よりも行動の中での気づき、偶然の出会いをどう活かせるかが大切と考えています。チャンスがあったときにそれをつかめるか、あるいは「他人にどう思われるか」を気にして逃すか。本当は自分で答えがわかっていることは多いものです。それを後押ししてくれるのが「軸」と言う考え方なのでしょう。
「100ある情報を削ぎ落として1を際立たせるのではなく、どうすれば100を一言で説明し切れる軸を発見できるか、その軸をいかに言葉にするか」はなるほどと思いました。本日より前後編で、トップコピーライター・梅田悟司さんの新刊『きみの人生に作戦名を。』についてのインタビューをお届けします。
私が駆け出しの書籍編集者だったとき、本のタイトルを決める際にいつも「ものごとの本質、素晴らしさをシンプルな言葉で伝える難しさ」の壁に突き当たっていました。
そこに梅田さんの『「言葉にできる」は武器になる。』が発売され、背中を押されたのを覚えています。今回お話を伺えたことは非常に嬉しかったです。
あれから6年。今回、コロナ禍を経て、改めて梅田さんが言葉の力でもって届けるのは、人生丸ごとを肯定し、自信を持って自らの手で指針を決め、この先を歩むための思考法です。
変化の時代にもブレない軸を見つけたい方は、ぜひご一読ください。