デンソー、今後10年で10兆円投資 ソフト・データ開発増加=社長
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デンソーといえば、2018 年に元 Google の及川さんが技術顧問に就任してから明らかにソフトウェアエンジニアの採用を強化してますね。稀にデンソーを受けているという候補者の方を見かけます。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/062700057/062700001/
実際に採用ページを見てみると、センサーやコントローラのためのソフトウェア開発もあれば、自動運転のためのソフトウェア開発などのポジションも当然ありますが、なんとクラウドプラットフォームの開発みたいなポジションもありますね!
https://secure.denso-careers.com/job.phtml?job_code=2900&lang=jaサーキュラーエコノミーの取り組みが、サプライチェーン全体に及ぶでしょうから、投資は最も大きくなると思われます。
デンソーのWebでは、CO2循環プラント、パワー半導体などが挙げられています。
そして量子コンピュータのソフトウェア投資も大きいと思います。
車載半導体もECUよりも、デンソーが第3の半導体と呼ぶ「判断する」半導体のDFPに注力するようにも思います。
デンソーが隠れた半導体企業から、世界を驚かす半導体企業になるかもしれません。知的財産で勝負する、日本の新しい半導体企業ということです。
SiCは結晶からウエハ、デバイスまで一貫して製造するでしょうし、空飛ぶ飛行機用のモーターもひょっとすると化けるかもしれません。
デンソーはボッシュを追い越せるか?追い越すとしたら、サーキュラーエコノミーであり、量子コンピュータであり、半導体かなあと楽しみがふくらみます。得意のSiCウェハかからパワー半導体、SoC、マイコンと、自社開発品を増やすデンソーさん。EVにおいてバッテリや各端末のみならず全体のエネルギーマネジメントを含めたEV基幹システム開発を商売にする気なのでしょうか。
そうなれば当然、従来のハードウェア+ファームウェアだけではなく、アプリや通信系も含めたソフトウェア開発も必要になるでしょう。シャーシやモーターが有れば、EVメーカーになってもおかしくない気がしますね。