ローソンに古着回収のボックスを設置、日本出版販売との実証実験の一環
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古着回収は自治体によって回収制度がなかったり、あったりしても月1回だったり、収集を行っていなかったり(回収BOXのみ)とかなりばらつきがあるため、今後「ローソンに持っていけば古着を回収してくれる」ということが浸透すれば、日本全体の回収率向上に寄与すると思います。
一方で、なぜ自治体が収集を頻繁に行えないのかというと、資源として回収しても再生材の販売で赤字だったり、流通させるにはインフラに対して量が不適切だったりするためであり、この部分を解決しないと折角新しい取り組みをしても持続可能になりにくい気がします。
記事を見る限り、リサイクル方法は従来の自治体とあまり変わらないと見受けられるため、例えばアパレル業界との再生材利用の取り決め等、新しい仕組みの構築が必要だと思います。
>(引用)集めた洋服は、状態やアイテム、素材、色ごとに分類し、良質なものは中古衣料として海外に出荷するが、リユースが難しいものは軍手や工業用ウエスの原材料としてリサイクルする。