第12回「ひずみゲージの匠」岡田卓也(前編)
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こういう姿勢は私もとても共感します。 エンジニアの醍醐味ですね。 量産体制を整え、高品質をキープしつつ、技術を継承していくという点は日本の大きな財産でもあり現在の課題ですね。 トヨタでも今もなお人の手でしかできない技術が存在するのは、とても高度が技術が必要なところは十分理解していますが、そこを機械とAIでもできるように技術向上していくことが最も大きなモチベーションでもありますね。 楽しみです。
注目のコメント
今回のトヨタイムズは「ひずみゲージの匠」岡田卓也さんにフォーカスを当てた記事。
「ひずみゲージ」とはモノの強度を測定するセンサーのことを指すとのこと。モノに力を与えるとモノの内部からも、外部からの力に釣り合いを取るために力が発生するらしく、その力を「応力」と呼ぶとのこと。その「応力」が発生した際に起こる電気抵抗の変化を検出するのが「ひずみゲージ」とのことです。
クルマには何千という部品が使われていると言いますが、だからこそ、様々な分野の匠、職人がいるのはかっこいいですよね!1/1000㎜の世界を追究し続ける人達の存在があるからこそ、普段安心して車に乗れるのだと思うと、本当に頭の下がる思いです。測定技術は工学の根幹を成すといっても過言でない分野だと思います。自分はバリバリ数値解析・シミュレーション側の人ですが、尊敬する技術者の先輩方・先生方は、測定技術そのものにも関心を持って取り組まれてる方が多いです。私は学生の頃に、その重要性に気づく事が出来ませんでした。
職人芸が、持て囃されることが多いけど、よくないと思うんですよね、、、
誰でも再現性良く、そこそこの精度で測れる仕組みとか、ソフトウェアだったり、仕組み化というものに会社は価値があり生産性が上がると思うんです。
属人化は良くない。