防衛費増額巡り 首相「国民自らの責任」 一部増税で賄う考え
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注目のコメント
大変失礼ながら、やっていることが散漫で総花的、優先順位付けもなく、結局何をやろうとしているのかが凄く分かりにくいです。企業経営と同列に語ってはいけないのかもしれないけど、その対比で言えば最悪の運営です。
高度成長期のようなボーナスがない時代には、トップが運営の方針をはっきり示して、それに基づいて施策の優先順位をつけ、大事な施策には思い切ってリソース(予算)投入し、方針に合わない施策はやめるとかリソースを削るとか、そういうことを分かりやすく示すのが役割。
ひとつひとつの施策にコメントはしませんが、まずい運営だなと心底思います。トップが何をやりたいのかわからず、周りは皆混乱するから、何をやっても批判され、誰もついてこなくなる。使い道は、政府の発表を逐次読んでいれば、明記されていますね。
政府、ミサイル垂直発射型の潜水艦整備へ 海中からの反撃能力行使も
https://mainichi.jp/articles/20221213/k00/00m/010/185000c
・垂直発射装置(VLS)を備えた潜水艦
・2027年度までに空中給油・輸送機を13機
・早期警戒機E2Dを5機、高度な電波情報の収集・分析能力を持つ電波情報収集機RC2を3機、相手の通信やレーダーを妨害できるスタンドオフ電子戦機を1機
・地対空誘導弾パトリオットの改良型「PAC3MSE」や新型迎撃ミサイル「SM6」
・陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を代替するイージス・システム搭載艦2隻
F35離着陸に対応、沖縄・先島諸島の空港を改修へ…与那国には護衛艦の接岸可能な港も
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221213-OYT1T50048/
・与那国、新石垣、宮古の3空港の滑走路延伸とF-35対応工事
・那覇空港の誘導路拡充
・与那国に250m級岸壁整備
敵基地攻撃の「スタンド・オフ・ミサイル部隊」設置へ 陸自の基幹に
https://www.asahi.com/articles/ASQDF3TP7QDFUTFK005.html
・地対艦ミサイル連隊(7個)、島嶼防衛用高速滑空弾大隊(2個)、長射程誘導弾部隊(2個)
・陸自と海自にそれぞれ情報戦部隊(1個部隊)を新設
どう見ても日本から見て南西方面での対中国戦を想定した5か年計画です。