米国立研、核融合エネルギー投入上回る出力と関係者-政府発表か
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核融合の研究は80年の歴史がありますが、やっとここですか。
余剰熱0.4MJなので、ガソリン11cc、95kcalに相当。数百億円使って1Lのお湯くらいなら沸かせますか。
仲田さんや八雲さん指摘の通り、レーザーのエネルギーを上回る熱量(今回は1.2倍)を得られても、そのレーザーを作るための電力が10倍、その電力を作るために火力等で2.5倍の熱量が必要になりますので、30倍はないと意味がないですが、最近のノーベル賞は選考基準がアレなので取っちゃうかも知れないですね、、、。
もし、それを越えたプラスの発電が得られたとして、その発電量の経済価値で、設計寿命より有意に短い期間で設備投資を回収できなければ、商用的な意味もありません。
進歩なのかも知れませんが、大騒ぎする一歩にはならないんじゃないかと思います。マッチを発明して火力発電所ができたと言ってるようなもの。
レーザー核融合なので、持続時間どころか、反応は一瞬(1000億分の1秒ほど)かつ単発でしょうし。
Saitouさん、ノーベル物理学賞は受賞者は毎年最大3人までなので、共同受賞者が増えるということはないんじゃないでしょうか。02の小柴さんや15年の梶田さんのスーパーカミオカンデの時や、13年ヒッグス粒子発見のCERN、17年の重力波発見のLIGOでも3人までとなっています。
しかしまあ、こんなことで大喜びしなければならないほど、エネルギー問題は深刻な状況にあるということでもあります。また、基礎研究のパブリックリレーションの観点から考えると、補助金を得るためのマーケティングが重要性を帯びてしまっている悲しい現実でもありますね。これはホントならまさに holy grail ですよ 英が先に騒いでいるのがちょっと気がかりですが 国立研究所なので、 ノーベル賞共同受賞人数も歴史的になりそうですねぇ
ちなみにDOEグランホルム長官は、前ミシガン州知事でらっしゃいますよ 在任中お手柄ラッキーですねぇ
ちなみにLLNLは、設計の方ならよく御存知の、LS-Dynaを作ったところですよ プラズマ格納容器の設計にお使いになったかもですねぇ嘘はないが、将来性のない研究。
入力(レーザー光) < 出力(核融合)
という発表だけど、レーザー光を作るのに10倍のエネルギーが必要なので、レーザーへの変換が無損失にならない限り実用的でない。
https://youtu.be/5TeDAFtZ6hk