【東工大✖️富士通】理工系大学こそ、変革が必要だ
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現行の日本の企業風土・人事システムそのままに大学で理系学生を50%に引き上げるのは無理。「理系分野を専攻する学生の割合を世界トップレベルの5割程度へ引き上げる。。」
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私の学生時代の研究テーマ...確か「東アフリカ産カワスズメ科の進化におけるドーパミンD2受容体遺伝子の多様性」とかなんとでした汗
(*カワスズメ科は鳥ではなく、魚の一種です)
同じ研究室のメンバーであっても、ごく一部の人にしか理解してくれません。
そこで、「好奇心が進化のカギを握る」だとか「環境汚染によって、食卓に乗るお魚の種類が減ってしまう」と、噛み砕いて説明するようになりました。
今思えば、とても表現について鍛えられました。
さて今回、東京医科歯科大学との統合で世間を驚かせた東京工業大学の益学長と、NPでもおなじみ富士通の時田社長(東工大出身)のインタビューです。
知られているようで知らない医科歯科大との統合を巡る背景。そして、統合後に目指す姿とはいかなるものか。インタビューを通じて、キャッチアップしていきます。理系を目指す女子が少ないのは、小さい頃から刷り込まれたジェンダーバイアスが関係しているという研究もあります。
“算数・数学については小学校では、学力や意欲にほとんど性差が見られないが、中学校段階では学力も意欲も女子は男子を下回るようになる。小学校の早い段階で形成される「女子=文系、男子=理系」というジェンダー秩序が学力や意欲に反映されるからだ”
https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2014/07/pdf/084-093.pdf
本当の意味で組織のdiversityを重視するのであれば、小さい頃からの教育•環境を変えていく必要がありそうです。
ちなみに私は理系学部出身ですが、「みんなと違う方がかっこいい」と両親が常日頃言ってくれたことも大きく影響している気がします。