NISA「つみたて」と「一般」、同一口座で運用一体化へ…口座数・投資額拡大を後押し
読売新聞
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役所や与党税調は議論してもよいが、その延長でそのまま制度をつくってしまうのは自己満足以外の何ものでもありません。議論を踏まえつつ、「商品設計としては徹底してユーザー目線」で作り込むべき。「直感的にわかる」制度に仕立てなければバズらない(制度として浸透しない)ことを肝に銘じるべきで、それはブレてはいけない一線です。商品を作り込む役割を担う金融庁は、その点で総理や税調会長に忖度したり日和ってはいけない、と私は思います。顧客よりも社内事情を優先し、社長や企画部長におもねて作った商品が売れなかった、という経験を持つサラリーマンは多いはず。従来のNISAもその例に漏れないものだった(その結果生じるわかりにくさを金融リテラシーなどといってユーザーである国民にしわ寄せしていた)、と真摯に反省するところから、すべてをスタートすべきです。
それが、若い世代に投資による資産形成という行為を根付かせるための唯一のやり方です。つみたてNISAを基軸にしながら一般NISAの機能を同一口座でシンプルな仕組みにして付加するという方向性には賛成。あとはケチケチしない非課税限度額にすることです。年間非課税枠は12で割り切れる金額にしてくださいね。