発表は『真剣に聞いてくれない』相手を想定して準備しよう
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コンサル時代のプレゼンスキルを教えてもらいたいと頼まれ、大学でプレゼンテーションの授業をやっていたことがあります。
研究室や学会発表などもそうですが、プレゼンテーションはセンスの部分もゼロとは言いませんが、かなりの部分は技術とマインドセットだと思います。
マインドセットで一番大事なのは、この記事のとおり、相手は自分が思っているより自分に関心がない、という前提でプレゼンテーションを設計できるか、かもと思います。
技術の部分はほんといろいろあり、人によって足りていない技術は異なると思います。
そんな中でも、これまでの経験上で、多くの人に共通的に効果がある特訓もあり、それは、自分のプレゼンしている姿を録画することです。
コンサルファームでもよくある研修です。
初めは恥ずかしいかもですが、慣れてくると、自分のプレゼンの癖や過不足がわかり、技術的な改善点が見つかります。
わたしも初めて試したときは、二度と見るのは嫌だなと思うくらい恥ずかしかったですが、何回か見たら、改善点=伸びしろと思えるようになりました。
多くの人におススメできる特訓法です。
注目のコメント
‘発表は聞いてもらえることが当たり前’
これは間違った捉え方だと分かりました。社会に出れば最初から聞いてもらえることは当たり前ではなく、いかに人を惹きつける発表ができるかが問われるのですね。
わかりやすく魅力的に、そして相手の興味をそそるような発表ができるスキルを学生のうちに身につけたいです。私も発表する時は「どうやったら分かりやすく伝わるか」は常に意識して発表練習をしていましたが、「真剣に聞いてくれない」想定までしなきゃいけないというのは社会の荒波を知ることが出来ました。それ以前にこういう想定のために「頑張って聞いてもらえるような発表しなきゃ」私たちが変わるより、話は真剣に聞いてほしいですが…