「獺祭」来春からNY生産 日本酒の海外展開加速
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15年くらい前、NYに駐在していた頃、マンハッタンではじわじわと日本酒(Sake)人気が生まれつつあり、評判の良いレストランのメニューには、Sake=Dassaiといえるほど置かれていました。その裏側にどんな努力があったのか、詳細はForbesの記事(英文/リンクはこの投稿の末尾に貼りました)をご覧ください。
その一部の日本語訳は以下の通りです。
「...高齢化が進む日本社会では、自分の会社に明るい未来はないだろうと考え、2003年、海外輸出を開始した。試飲会などには参加せず、東京に進出した時と同じように、ニューヨーク、パリ、ミラノなどの大都市で、現地の小売店やレストランを訪問し、自分たちの酒が売れることを少しずつ説得していった。
そして、アラン・デュカス、ミッシェル・トロワグロ、ジョエル・ロブションといった一流のフレンチシェフが「ダッサイ」をドリンクメニューに取り入れると、世界的に評価が高まった。」
今日の快進撃は、長年に渡る挑戦の蓄積あってのことだと思います。学ぶべきところがとても多いと感じます。
https://www.forbes.com/sites/akikokatayama/2022/09/28/why-is-dassai-on-every-japanese-restaurants-sake-menu/?sh=7739c8a159a7僕が知っているところだと石川県の酒造出身の人がイタリアでも日本酒を現在生産しています。それに、僕が住んでいるネバダ州のお高めのレストランなんかに行って見るとワインの下にSAKE(日本酒)カテゴリーがあったりもします。
10月末にカリフォルニアのディズニーランドに行ったのですが宿泊先のホテルの中に入っていたレストランにも同様にSAKEがありました。しかし、どちらにも僕も好きな獺祭は入っておらず…
僕がアメリカに居る間にアメリカ産獺祭を飲むことは叶わなさそうなので日本で楽しみたいと思います。