ペーパーレス化が逆風、オフィス機器メーカーが印刷産業で掘り起こしたい新需要
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私が経理だった15年以上前は、決算短信や決算説明会の資料を膨大に(500を超える数百部という規模)印刷する作業だけで丸一日、その最中に資料変更があれば更にもう一日かけて印刷して、それをみんなで兜クラブや決算説明会の会場に運ぶということをやっていた。
また、有価証券報告書なども印刷会社に発注して相当な部数の印刷をして、財務局に持って行ったり金融機関などに配ったりしていた。
今はそういうのが無くなったから経理は楽になったけど、その分印刷会社は収益源が無くなったってことですよね。この記事には全く関係ないが
ビジネスで部下に指導や教育してるときにスマートフォンでポチポチしてるから「何してるの?」って恐る恐る聞いたら「え?言われたことメモしてます!」って・・・
ペーパーレスかぁ~って深々と実感した。
私は古い人間だから「紙のあたたか」がやっぱり好きだ
メモも自分で書くから頭に記憶されるのだと信じたい。
10をゼロにするのがペーパーレスではなく
10を3~2にしていこう!というのがペーパーレスであれば良いとしみじみ思う。
なんでもかんでもゼロにはしないでほしいと個人的な意見でした。なるほどですね。
ペーパレス化の影響で印刷会社は既存の案件が減り続けているため、新規案件が獲得できるよう、メーカー側がいろいろ開発しているという図ですね。
デジタル印刷は印刷全体で約10%のシェアしかなく、そこを掘っていく流れです。
メーカー側もニッチな需要を狙っているかと思いきや、印刷業界の流通額が結構大きいのですね。
19年の国内の印刷産業の出荷額は「約4兆9000億円」で、ピーク時の19991年は約9兆円があったとのことです。
印刷会社側も、売上が落ち会社を小さくしていくだけの仕事ってつまらないですからね。
意外とジリジリと逆境に追い込まれていく会社からイノベーションが起きるかもしれません。
勉強になります。
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