【保存版】世界で加速する「ファストファッション規制」の全貌
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SHIENの若者の間での人気は、限られたお小遣いや所得の制約の中でいかに可愛くなれるかという欲望の体現です。サステナビリティを説く人たちとは視点があまりに異なっています。
また、欧州ではエネルギー不足の中で過酷な寒さを乗り越えるために、石炭による発電所が再稼働をしています。
短期的な欲望や必要性を中長期的な観点で抑え込むのは、いくら合理性があるにせよ相当に難しいはずです。
各自の努力に頼るのではなく、本当に規制すべきものを規制する以外で解決する方法はなさそうだと感じています。ここ数ヶ月「H&Mに当局の調査が入った」などというニュースが散見されていましたが、日本語の記事で全体的な流れが掴める記事がなかったため、取材しました。
グリーンウォッシュという言葉は昔からありましたし、サステナブルなものしか選ばれなくなるという感情も感じていたものの、規制がかかるレベルまで、欧州を中心に進んでいるということを、恥ずかしながら知りませんでした。
そして、もはや、「ファストファッション」ビジネスは欧州ではできなくなりつつあり、世界に広がっていくであろう流れができています。
大量生産で低品質な商品や、リサイクルができないものづくりから転換することを企業は迫られているのです。
これは、ファッションを中心にした記事ですが、サステナブルであるとうたうこと自体が、「どうなの」と疑問の目が向けられているわけです。なので、化粧品や食品など他の産業にもこの流れは広がるのではないでしょうか。
昨日お届けしたCFCLは、そんな時代のスタンダードとなるブランドの例としてご紹介しました。2話合わせてご一読ください。
https://newspicks.com/news/7845826?block=latest&ref=seriesどういうロジックでファストファッションを規制するのかと思いましたが、大きな項目は「生産工程にも責任を持つ」「再生素材を使う」「売ったあとのリサイクルに責任を持つ」の3つと理解しました
そして2030年までにヨーロッパで流通するものは全て守れと言ってますが、流石に一定の規模以上は、ってことになるんでしょうかね
生地を買って洋服にして売ってるような小規模店までこれをやらせるということになっちゃうので
記事によればニューヨークでは1億ドル以上の企業は、となってますが、一定の規模がないとこういう取り組みはできませんし、中堅は一気に淘汰されそうです