人口1000人の町でスタートアップ支援をする理由
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注目のコメント
こういう人なら、できるかも。
共感したのは【私はMBA修了後に、リーマンショックをきっかけに勤めていた会社を辞め、自身で起業しようとしたが、そのときMBAで学んだ知識が実際にはまったく役に立たず、本当に大切なのは人で形成されている包括的なコミュニティであることに気がついた】ってとこだ。
当たり前といえば当たり前なのだが、現場をやっているのは血の通った人間であり、同じく顧客も移り気で浮気性な人間だ。理論や理屈でそれらをコントロールできるなら、お勉強だけしておればいいということになるが、現場はそんなに甘くない。
小さな人の集団であればあるほど、一人ずつの顔が見えやすいし、事業も実行しやすい。逆に関わる人が多くなるほど、それぞれの思惑や感情が絡んでヤヤコシイ事態に陥りやすい。
人とは、本当に捉えにくく流動的だ。でもだからこそ、その市場から支持されると、得も言われぬ喜びを感じるのだろう。とにかく、ビジネスはスモールサイズほど、面白さがリアルだ。米国やヨーロッパ等では、決して規模は大きくなくても、その地域の特長を生かした特有のスタートアップエコシステムがある気がしています。もちろん自然にエコシステムが形成される事もあると思いますが、特にローカル地域では意識的に設計することがすごく大切だと感じます。その意味でここで挙げられている5つの要素「talent、capital、density、culture、government regulation」は改めてすごく大切だなと。