【検証】JFAが描く、日本サッカーの未来像【宮本恒靖】
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いよいよWカップですね。今回は特別編として、企業ではなく日本サッカー協会(JFA)を取り上げます。JFAとはいかなる組織で、何を目標に運営されているのか。次世代を担う宮本恒靖理事に聞きました。
JFAは、サッカーファンから批判されがちです。試合結果や監督の人選などによって非難の声が上がるのは健全ですが、より中長期の視点で眺めると、見え方が変わってきます。国内中心のドメスティック企業(Wカップに出場できなかった頃)が、徐々にグローバル化(Wカップベスト16)を遂げていく。
その過程では、語学力、交渉力など、時と場合によって必要なトップ像が変わります。そうした長期視点でJFAを眺めると、また違った一面が見えてくるように思いました。カタールW杯、まもなく開幕ですね。今夜公開の『デューデリだん!』で取り上げるのは、JFA(日本サッカー協会)。選手時代に日本代表の主将を務め、今年、JFA理事に就任した宮本恒靖さんへのインタビューをお届けします。
以前、V・ファーレン長崎の前社長・髙田春奈さん(2021年当時)を取材したことがありますが、やはりチーム単体でも日本のサッカー界全体でも感じるのは財源確保の困難さです。サッカー人口が減れば財源も乏しくなり環境整備もなかなか進まず、負のスパイラルに陥ってしまう。
ファンを作るのもチームを強くするのも一朝一夕にはできませんが、ただ、日本のサポーターを見ていると、代表が苦境に立たされてきた期間が長いだけに、悔しさも喜びも心から共有でき簡単には離れない強いサポーターが育っているようにも思います。
今回インタビューする宮本さんは、現役引退後もコーチや監督として活躍してきましたが、JFA理事への就任は今年のことです。
本編では、カタールW杯への思い。2050年に向けて掲げた「JFAの約束2050」について。選手時代からいまに至るまで、感じる課題や見える景色はどう変わってきたのか。そしてこれからJFAと日本のサッカー界をどう変えていくかなど、徐々に踏み込んだ話題に入っていきます。
W杯開催直前。今夜22:00に配信です。ぜひ記事と併せて本編もご覧ください。あ、でゅーでりだんの導線がオリジナル記事ページに設置されてる。これって初めてでしたっけ?
宮本さん、現役選手時代のご活躍拝見していたのですが、今や協会の理事ですか!ちょっと見てみようかと思います。サッカーもビジネス同様に戦略ありきですもんね。