フランス極右党首に27歳バルデラ氏 ルペン氏がかじ取り継続
時事ドットコム
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新党首のバルデラ氏は、父親がアルジェリア人です。
父親がムスリムの移民ではあるものの、フランス社会に同化し、今や反イスラーム・反不法移民の急先鋒、これこそが国民連合(RN)の唱える、望ましいフランス人です。
今の国民連合は、同性愛者であったりユダヤ人であることは問題にしません。ただし、イスラームとかアラビア語にこだわって、フランス社会に同化しないことは許さない、という主張です。
バルデラ氏の父親は移民で建設労働者であり、労働者家庭の出身、ということになります。これも、反エリート・経済的格差反対の主張で支持を集める国民連合にとっては、重要な要素です。バルデラ氏は、2012年にRNに入党し、19年から欧州議会議員を務めている。趣味はボクシングとドラマ鑑賞。
大統領選ではマクロン氏が勝利したものの、6月の下院選では、RNの獲得議席数は89議席(前回8議席)と、大きく躍進した。
こうした勢力拡大を背景に、ルペン氏が27年の次回大統領選でも立候補する意向と指摘されているそうです。