マイナカードの番号隠すケース、配布廃止を検討…番号知られただけでは悪用されないから
読売新聞
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暗号化には、一般的な手法として、誰でも見れて知られても問題のない “公開鍵” と、情報を取得するために知られてはいけない “秘密鍵” とに分ける形がとられます。
この二つの鍵がセットで初めて秘匿情報を取得できます。
マイナンバーカードだけでなく、パスポートも現在世界的に電子チップが入っており、それを読むためにこの仕組みが使われているのですが、日本政府は公開鍵でさえ公開していません。
(しかし、公開されていいものなので、他の国の政府が日本の分も公開してくれています、、、)
まずは政府側のリテラシーを上げるところからなのかもしれません。それもまた民度の反映なのかと思うと、どこから手をつけるべきなのか悩ましいですね。「個人番号を隠す必死さ」しか伝わらない透明ケースの配布廃止に賛成票を投じたい。こんなものは「こんなに必死に隠してるのに、なぜ医療機関の窓口で保険証の代わりに提示して大丈夫なのか?」という国民の不安を助長するだけです。おそらく、これを最初に作った人は、マイナンバーカードの仕組みを正しく理解していなかったと思われます笑