【日本のコンテンツの未来】樹林伸×中山淳雄
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本日22時から!Newspicksの2Sidesで『金田一少年の事件簿』『神の雫』『GTO』『MMR』など、多くの有名作品を手がける漫画原作者・樹林伸さんと【日本のコンテンツの未来】について議論。ジャニーズからVTuber・プロレスまで、激アツな議論をカマしてきました!樹林さん、HuluやNetflixとも仕事していて、外資と比較した日本の現状を色々ケース含めて語ってくれました。
カナダに住んでる私からするとアニメはかなり熱い。
ジャニーズは韓国の方が国あげてサポートしてる+マーケティングの優秀さが日本と韓国ではまるで差がありすぎる。
普通にジャニーズは必要ない。ITに乗り遅れた日本と同じ。
プロレスは普通に知らない。日本にいても興味ない人は全くない。おそらくマーケティングが大きな理由か、文化的にそもそも合わない。
格闘技系見るのはほとんど男性。
そして海外ではMMAとかがかなり熱い。
そういうリアルなファイトが大好きな人達が今更プロレス?って所はあると思う。
英語では“プロレス”は日本がプロってつけて広めたマーケティング法であって、世界ではプロってワードが付くのは台本なしのガチンコ勝負のレスリングの事を“プロ”って呼ぶ。
全く逆の認識になってる時点でそもそも理解されるのは難しいのではないか私個人は考えます。
まぁ20の若造の私にはプロレス深さは刃牙から学んだくらいで、実際見たい!までの興奮を得れてないので世界で通じるとは思えないです。
最後に触れたいのがアニメ。
アニメは凄い盛り上がってるのに伸び悩んでる。
このマーケットに限界が見えてきている気がするのは、元々好き嫌い別れるアニメって物を無理に万人受けしようとしすぎている点もあると思います。
こっちではアニメはコアなファンを巻き込んだ宗教レベルの熱いコンテンツor負け犬が見るキモくてダサい奴らの趣味。
大まかこんな感じで分断されてます。
そこで嫌ってる人に好かれようと無理にするより、アニメの価値を理解してくれてる人にシンプルにいい物を届ける作品を作り、それをマーケターと翻訳運営側が上手く無料で見られない様にしたり、初めは無料で見せて最後の方を稼ぐスタンスなど色々駆使して、上手く海外でも売る。
好みが別れるって事実を受け入れ、量より質で攻める。
ただセールスの観点で海外にどんどん攻める。
そうすると海外という母数を増やせばわざわざ嫌いを好きに変える必要なく伸びていく。
そして最終的には数十年単位で世界の子供がアニメを
見て育つ環境になったら“嫌い”を好きに変える作戦も効いてくる。
人間の文化という物が構成されてく順番を理解して、今のタイミングならコレがいいと風の流れを読めるマーケターが必要です。
っていうマーケティング学生のめっちゃ個人的は偏った感想です😅Netflix ともコンテンツを制作している樹林さん、そしてエンタメ社会学者の中山さんにお越しいただきます。日本のコンテンツはなぜ世界進出しても広がらない?コンテンツで世界進出をしているお二人に分析して頂きます。企画の作り方やしがらみも含めて、勉強になります!