NY円、一時148円52銭 1カ月半ぶり円安水準
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注目のコメント
短期の為替の動きについて考えを巡らせても意味はないが、わからないのは、よく言われているインバウンドの円高要因とか、NISAによる海外ファンド買いによる円安要因とか。
為替は株と違って取引の範囲が大きすぎるので難しいのはわかるが、カテゴリーごとに為替相場にどれだけの価格決定要因になっているのか。ざっくりでもその比率とかってわからないもんなんだろうか🤔本来為替に影響する金利は短期を見たほうがいいと言われています。
オーバーナイト金利というものがあります。
正確には無担保コール翌日物です。
9/15のレートは-0.043%。
それに対してアメリカのSOFR(担保付翌日物金利)は5.30%です。
https://stock-marketdata.com/secured-overnight-financing-rate
これだけの金利差ではどうしようもないです。
しかも、バイデノミクスのよる経済効果でアメリカ景気は堅調を維持する、又人手不足の常態化などによる雇用状況がホットであることが長期化すること等を考えると、アメリカのインフレ率が3%を下回ることは中々難しいようです。
一方で日銀が金利を引き上げるペースを早めるのは、超低金利が25年程度と長期に渡っていることを配慮すると、難しいと考えるのが妥当と言えます。
そして添付記事によりますと、キャッシュフローから見ても円を買う資金がそれ程でもないという話が出てきました。
とすると、秋から年末にかけ更に円安が進むという見通しを立てた方が無難ということになりますね。
https://gendai.media/articles/-/116191