氾濫するバズワード「テクノロジーコンサルティング」の本質を知っているか
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まさにテクノロジーコンサルタントしてますが、DXに一番必要なのは、顧客目線より更に先の、エンドユーザ目線(もっというと共感)だと感じています。
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/voice221019/
このDX例などすごく本質的に感じました。
不登校児童への教育支援をしているNPO法人が、不登校児童のために、メタバース空間の教室を作ったという話。
不登校の児童はこれなら匿名で人と顔を合わせることなく「通学(=ログイン)」できるので、そこから今度は実際に会おう、と、社会との繋がりを取り戻す子が出てきているそうです。
この例ほど、メタバース「でなければいけない」事例を私は知りません。
これを顧客(ここではNPO法人)に提案できるほど、エンドユーザーのペインに共感できるテクノロジーコンサルタントって、どれだけいるでしょう?私はエンドユーザーのペインに想いを馳せる感性や倫理観を、一番磨きたいです。
注目のコメント
ビジネスに最新技術を活かすというのは、そもそも「ビジネスをどうしていきたいか」という意志が必要。それなくして「技術をどう活かすか」「活かせる技術は何か」を議論すると、「AI使ってなんかしろ」「とにかくDXしろ」という経営者と変わらない。
一応支援会社も、きれいな絵をつくって提案するんだろうけど、それを真に実現させられる支援会社はどれだけいるのだろう。そもそも何をしたいかがなく、技術を活かすことが起点では、開発の方向性がブレて、訳の分からないものができるんでしょう。近年、コンサル企業やSIがこぞって標榜する「テクノロジーコンサルティング」。
企業のテクノロジー活用の度合いが急速に高まり、
その影響がコンサルティングの世界にも及んでいます。
ただ、トレンド化した言葉が独り歩きしている側面もあり、
どこか本質が掴みづらい。
結局、テクノロジーコンサルティングとは何なのか?
そんな疑問をNTTデータの谷中一勝さんにぶつけました。
(谷中さんは今年7月同社に創設された「テクノロジーコンサルティング事業本部」の責任者です)
谷中さんの話からは
単なる「企業課題の解決に向けた先進テクノロジーの活用」にとどまらない
テクノロジーコンサルティングの本質が見えてきます。
詳しくはぜひ記事をご覧ください。記事にあるサービスデザイナーさんの仕事は本当に大事。
Snowflake等の基盤は、分析を助けるためでしかない。
AI等の分析は、ビジネス意思決定を助けるためでしかない。
適切なビジネス意思決定には、市場理解が必要。
正直、テクノロジーはビジネスから遠い。
でも、その遠いビジネスを理解したテクノロジーは本当に競争力がある。