気がつけば日本最大シェア。ミクシィのソーシャルネット「みてね」が浸透したユーザー層
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アプリには「LINEでも出来る」「Twitterでも出来る」でもこのアプリで、という動きが時折観測される。
Betweenと言うカップルSNSが一定に支持を受けていたり、ぴよログといった育児アプリが支持を受けていたりする。
どれもLINEやOSメモアプリで果たそうと思えば機能的には果たせるものばかりだ。
なぜそれが「専用のアプリで切り出されるだけ」でニーズを拡大し、
シェアを取れるのかのメカニズムこそがユーザー体験論に直結していく。
「プライベート空間を醸成できる」という側面は大きいように感じる。
上の二例も共に極めてプライベートであり、それ専用の空間の方が居心地が良く、心理的な安全性、フィット感が違うのは想像に容易い。
かつ「◯◯はこのアプリ」という一時想起も生みやすいため、ライフスタイルの中に溶け込みやすいという利点もある。
そしてプライベートに寄った領域はもう一つ特徴がある。
それは「人々のコミュニケーションはプライベートに寄れば寄るほど多くなる」という特徴だ。LINEも普段の会話も距離感の近い人の方が多いのがその裏付けにある。よってプライベートなコミュニケーションだけを切り出すのは理にかなったユーザー体験設計なのではないだろうか。
注目のコメント
笠原さんが「みてね」を作り始めた時ぼくはミクシィの役員でした。ミクシィがフェイスブックに押され、モンストという超級のゲームが生まれた時期、自らシコシコ開発し始めたのを見て、凄い人だと思いました。以来7年、ここまで育てた。ホント凄い。
愛用しています!子どもたちの写真を義理の両親や私の親にシェアするのに使っていますが、とても喜んでくれています。
個人的な写真管理にはGoogleフォトを使っているんですが、Googleフォトより「みてね」の方が「繋がっている」感がしますね。毎月みてねが作ってくれるまとめ動画とかも音楽と一緒にスライドショー形式で思い出がまとめられていて、私の親も毎回切ない気持ちになると感動しています。
あとGoogleフォトだとそのリンクをラインでシェアしたりしなきゃいけなかったり、お互いのコメントとかを見やすくはないものの、「みてね」は写真をアップロードすれば共有している人に自動で通知が行くしみんなのコメントや反応が見やすくて便利ですね。
多分ずっと子育て中は「みてね」を利用し続けます!