「今こそ同族経営を見直そう」。令和に非上場・同族経営の価値を考える
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「同族企業」に対して少しネガティブなイメージを持っていたのですが、お話を伺って、キッチリとしたビジョンと想いをもった番頭がいたら全然悪くないじゃん!って思いました。
多種多様な業種業態の企業を訪問して、いろんなお話を聞けるというのは、本当に面白い。
注目のコメント
銀行で同族経営というと、岡野ファミリーによるスルガ銀行を想起する方が多いでしょう。結果的にネガティブイメージがついたと思います。
イギリスにはC. Hoare & Co.という創業家による非上場銀行があります。この銀行は400年弱の歴史があり、大恐慌もリーマンショックもビクともせずに歴史を紡ぎ続けています。その経営の基本は、量を追わず、質を高めるというものです。すべての企業が学ぶべき点がある企業です。「会社は株主のもの」とか言い過ぎるから「同族企業」を見直そう…なんて話になる。
かつてはサラリーマン社長でも立派な人はいた。それをできなくしたのが「過度な株主資本主義」ではないでしょうか。