【日本】円高が脅威だった時代

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年10月28日

  リーマンショック後に１ドル５０円時代が来ると仰っていた方々に、今の為替見通しを聞いてみたいものです。
• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2022年10月28日

  なお、私のトピックスでは、乳製品も脅威だった可能性について触れてみました。ぜひ合わせてご覧ください。
• 侍留 啓介

  バロック・インベストメンツ株式会社 代表取締役

  ・2022年10月28日

  記事には書きませんでしたが、為替はゼロサムゲームであるということも念頭に置く必要がありますね。
  
  株などの他の金融資産であれば、一方向に上がる下がるということが意味を持つのですが、為替はゼロサムです。 A さんにとって都合のいい動きをする為替相場ということは、相対である B さんはロスすることを意味してます。
  
  その意味でも円安だから良い悪いということは、主語が誰かによって大きく異なるわけであり、単純には決めつけられないと思います。
  
  さらにいえば、日本にいると円が主語なのですが、この見方が正しいのかどうか。リーマンショックの頃も皆「円はこれ以上高くなるのか」といった視点でばかり捉えていましたが、実際にはユーロやドルの動きに引きづられていた側面もありました。
  
  コメントにも頂いてる通り、「じゃあ今より円高だった頃は日本経済は良かったのか」ということも考えないといけないですね。「円安なら景気が悪くなる」が成り立つのかどうかは、対偶命題である「景気がよければ、円高である」ということも示す必要がありますね。