【チーム作り】地方企業の人材の悩み、アジャイル型で解決
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本記事の取材・執筆を担当したライターのMARUです。今回のテーマはチームビルディング。
首都圏でのチームビルディングに慣れている企業は別として、チームを発足して目標を1つにし結果を出していくのは簡単ではないと感じながら取材をしたのですが、アジャイルスタジオの岡島さんにお話を伺っているうちに、スクラムのしくみを取り入れることで、うまくいくかもしれないと思えるようになっていました。
細かいルールに則って、常に見えるかする、というと、それだけで「それどころではない」と感じてしまうこともあるかもしれませんが、岡島さんの言葉をお借りすれば「遠回りのように見える道が、結果的に最短になる」わけです。
また、チームは強いリーダーが一人で引っ張るのではなく、決定権のあるプロダクトマスターと、ルールを正しく理解したスクラムマスターが協同することで、良いチームを育てることができるということも納得でした。
小規模の企業さん、地方で人材不足ながらも新たなプロダクトの開発に向けてプロジェクトを立ち上げようとされている企業さんなど、チームづくりの参考になると思います。福井市本社の永和システムマネジメントのアジャイルスタジオ、こちらの記事で初めて知りました。
地方企業の課題の1つとして
”地方の企業のプロジェクトは、事業規模的にあまりお金と人をかけられない傾向があります。”が挙げられていました。たしかにと。
地方企業のチームビルディング3つのポイントとして、
・プロダクトオーナーとスクラムマスターを決める
・すべてを可視化して課題を確認する
・継続的に振り返りをして課題を更新する
特に私に気になったのは聞き慣れなかった「スクラムマスター」という言葉です。
”チームのルールを正しく理解し、プロセスを正しく実行できているかを管理”
AGILE STUDIOのホームページにはブログもありこれからもチェックしてみたいです。
https://www.agile-studio.jp/